「いきなり!ステーキ」を運営するペッパーフードサービスが5月25日~29日、「いきなり!ステーキ in NY 視察ツアー」を開催した。
「いきなり!ステーキ」は2013年に銀座に1号店をオープンして以来、厚切りのステーキを短時間で、手頃な価格で食べられるビジネスモデルが人気となり、フランチャイズ店も含め日本国内に126店舗(2017年5月現在)を展開している。2017年2月、海外初店舗となる「いきなり!ステーキ イースト・ビレッジ店」をマンハッタンにオープン。今回のツアーには、フランチャイズオーナーや取引先会社に加え、これまでに100キログラム以上のステーキを食べてきたという超常連客を含む35人が日本から参加した。
ツアー参加者一行は市内観光、メジャーリーグ観戦、ディナークルーズなどを満喫。ツアーの目玉となる同店を訪問し、本場米国産牛を使ったステーキを堪能した。3年後のナスダック上場を目標に掲げる同社一瀬邦夫社長はツアー参加者一行と共にタイムズスクエアにあるナスダックを訪問し、社内見学や記念写真撮影など手厚い歓迎を受けた。
ツアーを企画した同社営業企画本部長の川野秀樹さんは「日本とまったく同じスタイルのいきなり!ステーキが地元 のお客さまにも受け入れられているということを参加者の方々に体感してもらえた。ニューヨークに年内10店舗を目標にしているので、店舗数が増えてから再来したい」と今後の意気込みを語った。