ニューヨークの国連本部で7月17日、日本政府がSDGsを実現するための取り組みをPRするイベント「JAPAN NIGHT FOR SUSTAINABLE FUTURE(ジャパン・ナイト・フォー・サスティナブル・フューチャー)が行われた。
同イベントは日本政府が国際社会において解決すべき課題として取り組んでいる「SDGs=持続可能な開発目標」を世界に向けて広めることを目的に開催。2030年までに、貧困や飢餓、エネルギー、気候変動、平和的社会など、持続可能な開発のための目標を掲げている。
外務省はSDGsを実現させるため「Public Private Action for Partnership(官と民の連携に向けた取り組み)」をスローガンとしている。同じ「PPAP」という言葉に準えて、「PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)」で世界的に知られるピコ太郎さんが今回の特別ゲストとしてキャスティングされた。ピコ太郎さんは国連の学校に通う「UNIS(United Nations International School )」の子供たちと歌とダンスを披露。会場には一般客や国連関係者など合わせて約200名が来場した。
来場者からは「国籍や人種など関係なくみんなが一体となって楽しめる会だった。小さなところから平和が広がり、愛を持った人々で貧困や環境に取り組む姿勢が良い方向に変わっていけたら。」などポジティブな声が多くあがった。当日はピコ太郎さんの誕生日だったため、来場者全員で「Happy Birthday」を歌うシーンも見られた。