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氷点下のニューヨークでステーキ専門店「いきなり!ステーキ」米国2号店オープン

勢い良くリボンをカットする「いきなりステーキ」社長の一瀬邦夫さん

勢い良くリボンをカットする「いきなりステーキ」社長の一瀬邦夫さん

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  ニューヨークのチェルシーに12月15日、立ち食いステーキ専門店「いきなりステーキ」米国第二号店となる「Ikinari Steak Chelsea 7th Avenue店」(154 7th Av.)がオープンした。

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 2017年2月のEast Village店に次ぎ、海外2店舗目となる同店。「いきなり!ステーキ」はオーナーシェフの一瀬邦夫さんが2013年12月に東京・銀座に1号店をオープンして以来、日本国内で166店舗(2017年11月現在)を超える店舗を展開している。

 親会社のペッパーフードサービスは2017年8月15日に東証1部上場を果たし、2018年にはさらに200店舗出店を目標に掲げている。米国市場でも2018年3月までに、マンハッタンに5店舗の出店を予定しており、今後ニューヨークを足掛かりに全米でさらなる店舗展開を進めていく方針という。

 グラム単位の量り売りで高品質の厚切りステーキをスピーディーかつリーズナブルに提供する「立ち食い」スタイルが、ステーキの本場アメリカでも反響を呼んでいる。12月2日からはいきなり!ステーキの特徴である「肉マイレージカード」にプリペイド機能を追加し、「肉マイレージカード」での決済にも対応。さらなるリピーター率の向上を狙う。

 氷点下のなか開催されたオープニングセレモニーでは、日本で「伝説の肉マイレージカード会員」として知られているという「Taka」さんが駆け付け、米国でのさらなる「いきなり!ステーキ」の展開に期待を寄せていた。

 会場にはこのほか、ボビー・バレンタインさんが特別ゲストとして駆け付け、「いきなりステーキは成功する要素を持っている。これからの拡大も確信している」とエールを送った。

 社長の一瀬邦夫さんは「世界中で忙しい人が増え、時間の価値が高まっている。世界の人に厚切りで高品質なステーキを手軽に食べられるコンセプトを広めていきたい」と意気込む。

 営業時間は11時~23時。

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