ニューヨーク・イーストビレッジにあるアートスペース「RESOBOX(レゾボックス)」(91 E 3rd St)で3月25日、日本の伝統工芸品であるけん玉のワークショップが行われた。
この日、ワークショップにはアメリカのけん玉プロ団体であるKendama USA(ケンダマユーエスエー)、Yumu USA(ユムケンダマ)のインストラクターを含む約20人が参加し、けん玉のレクチャーやパフォーマンスを行った。
けん玉は日本の伝統的な玩具の一つで、世界では老若男女問わず人を魅了するパフォーマンス遊具として認識されている傾向にあり、世界各国でけん玉プレーヤーが増加している。同ワークショップは同スペース初の試みで、ニューヨークでもけん玉を流行させるために、実際にけん玉に触れ楽しさを実感してもらうことを目的に開いた。
参加したけん玉インストラクターによるとニューヨークにはほかにもけん玉プレーヤーがいるといい、同スペースでは今後もけん玉を事業の一つとして、定期的にワークショップなどを開く予定。