ニューヨーク・ブルックリンの「ambassador(アンバサダー)」(114 Greenpoint Ave. Brooklyn)で現在、原宿キャットストリートにお店を構えるブランド「Frankygrow(フランキーグロウ)」がポップアップストアを展開している。
同ブランドはデザイナー高井知寿子さんが出産を機に子ども服作りを始め、2010年にコレクションをスタート。「こどもたちのカワイイ笑顔が映える服」をコンセプトに、独自な色使い、素材、パターンにこだわり、縫製は全て日本で行う。
今回のポップアップストアでは、相反するファッションスタイルを融合させた独自の「Japanese Pop」スタイルをコンセプトに展開。同ストアオープンに合わせ、Frankygrowデザイナー高井知寿子さん、Frou Frou de Sucre(フルフルドシュクル)デザイナー辻和美さん、bavard-cadeau(ババールカドー)デザイナー佐藤菜美さんが渡米。各ブランドはパリや上海でコレクション発表や卸の経験はあるが、ニューヨーク進出は初めての試みとなる。そのほか日本の3ブランドが商品を販売する。
開催場所の「ambassador」はシェア型ショップスペース。「メード・イン・ジャパン」にフォーカスを当て、国内で活躍するアパレルメーカー、デザイナーズブランド、ライフスタイル雑貨やアート作品などの米国での販路拡大をサポートしている。
Frankygrowの高井さんは「原宿店で海外からのお客さんが増えていく中で、受け身ではなく自ら進んで海外で挑戦してみたい。ジャパニーズ・ポップスタイルをニューヨークで発信したい」と話す。
営業時間11時~19時。6月10日まで。