ニューヨーク・ミッドタウンのレストランZuma New York(261 Madison Ave)で6月18日、Asahi Beer U.S.A主催の「Asahi Draft Quality Seminar」が開催された。
今回は、2018年度中に予定されている全4回の2回目となり、アサヒドラフトビールを提供するニューヨークのレストラン関係者に向けて行われた。セミナーは、より「品質」を求めるミレニアム世代を中心としたビール愛好家の昨今のニーズに応えるため、保存方法や注ぎ方に至るまで徹底的に「品質」にこだわり普及活動を実施するアサヒビールが継続的に開催している。
セミナーの前半は、北海道工場の工場ツアーガイドが日本からニューヨークに渡米し、北海道工場で普段着用している制服を着て登場。Asahi Super Dryの品質の高さを伝えるためのミニ工場ツアーを約20人のレストラン関係者に向けて英語で行った。ミニ工場ツアーでは、Asahi Super Dryが作られている工程を画像やビデオだけではなく、実際に使用している麦芽やホップなどの原材料も参加者に見せながら、参加者に製造過程や品質管理の高さを伝えた。
セミナーの後半では、今すぐできる実践編として、Asahi Beer U.S.Aの担当者が缶ビールのおいしい注ぎ方と美味しいドラフトビールの注ぎ方を参加者の目の前で実演し、参加者からは普段ニューヨークで口にするビールとの違いに驚きの声が上がった。参加者の一人でニューヨークでラーメン店を経営するアイバンさんは「管理方法と注ぎ方だけでここまで品質に違いが生まれると思わなかった。一口飲んだだけでこのセミナーに参加した意義を感じた」と話す。