ニューヨーク・ミッドタウンで10月3日、日本酒「獺祭(だっさい)」のパーティー「獺祭の会(DASSAI Annual Party 2019)」が行われた。
同イベントは、獺祭の蔵元である旭酒造の主催で毎年秋に開催している。旭酒造はニューヨークアップステートに酒蔵の建設を進めておりニューヨークでの知名度が上がってきている。
当日は立食形式で、特別に用意したオードブルと高級銘柄「獺祭 磨きその先へ」をはじめとした銘柄の試飲・ペアリング提供された。会場には、酒蔵のある山口県から会長の桜井博志さん、社長の桜井一宏さんが山口県から駆け付けて、新たにアップステートの酒蔵で製造される新製品名「獺祭Blue」が発表された。
パーティーに参加したマンハッタン在住のダンさんは「まだ日本酒はワインのように手頃ではなく、少し敷居が高いイメージがある。手頃な価格の日本酒が周りにもっと浸透してテーブルワインのようなテーブル日本酒が美味しく手軽に楽しめるようになったら嬉しい」と語った。