ニューヨーク市の気温が連日30度を超えるなか、8月1日より市営公共屋外プールの営業が再開した。
市内の53か所中15か所のプールが収容人数を70%に抑えて営業し、家族連れや子どもたちが主に利用している。コロナ禍の影響でロッカールームやバスルーム、プールサイドでは全員マスク着用が必須、家族以外の人とは6フィート(約2メートル)のソーシャルディスタンスをとることが義務付けられている。
再開について、デブラジオ市長は「(コロナの影響で)今年はプールをオープンできるかわからなかったが、再開することができて嬉しい。特に最近は暑くなってきたので、ルールを守ってプールで楽しんでほしい。まだ先行き不透明なことが多いが、ニューヨーカーに今後も明るい話題が続いていけば」とコメントしている。
デブラジオ市長は再開に伴い716人のライフガードとプールスタッフの雇用を決定し、従業員は全員マスクを着用する。
営業時間は平日休日ともに11時~15時と16時~19時。9月7日までの営業。