世界中の最先端アートが展示される「アート・エキスポ・ニューヨーク(ART EXPO NEW YORK)」が10月28日~31日、ニューヨーク・マンハッタンの「Pier 36(ピア・36)」(299 South Street)で開催された。
同展示会は1978年より約40年間に渡り、アートと文化の中心地・マンハッタンで開催。規模は世界最大で毎年バイヤーやギャラリスト、アートディレクター、建築関係者などが多く来場する。
今年も地元ニューヨークをはじめ世界中から400以上のギャラリーや出版社、世界を牽引するアーティストや写真家が参加、10000点以上の作品が展示された。
日本からは「Hexagon artist」(ヘキサゴンアーティスト)として活躍する豆塚久美子さんが参加。豆塚さんのブースは六角形と数字、無限をコンセプトとした鏡貼りのブースが来場者の目を引き、脳の松果体に着目した、第三の目を兼ね備えた六角形のサードアイサングラスや、鏡に映った虚像までも作品に取り込んだ技法で「BEST INTERNATIONAL EXHIBITOR(ベスト・インターナショナル・エグジビター)」を受賞。2021年展の最高出展者として表彰された。
受賞した豆塚さんは「子どもの頃から芸術家になりたいという夢を持ち続けてきた。今回の受賞で自分のやってきたことが間違っていなかったという自信につながった。この喜びを伴侶や家族、応援してくれた人たちと分かち合い制作活動の原動力にしていきたい。今後も人が驚き世界が平和になるような作品制作に挑戦していきたい。」と話した。