高速コンベアベルトすし店「Kaiten Zushi Nomad」(276 5th Ave)が7月10日マンハッタンの30丁目と5番街の角にオープンした。5000スクエアフィートの空間に125席を用意し、3層構造になった5本の高速ベルトコンベアシステムを採用しているのが特徴。
オーダーは各テーブルに設置されたタブレットを使い、すしをはじめとした食事は高速ベルトコンベアで運ばれ、ドリンクはケータリングロボットで各テーブルまで運ぶ。
すしは握りのほか、手巻きずし、ロールずし、カップずしなど100種類以上のメニューをそろえる。価格は1皿4.5ドル~。ドリンクは「獺祭」をはじめとした日本酒も用意。サイドメニューは唐揚げや揚げ出し豆腐、枝豆などのつまみ、刺身、ラーメンやすき焼き丼などの丼物、アイスクリームやドーナツなどのデザートまでそろえる。
高速コンベアベルトを使ったすしレストランはマンハッタン唯一で、オーダーが入ったテーブル目がけて運ばれるすしや、ケータリングロボットが運ぶドリンクに、客は興味津々の様子を見せている。
営業時間は11時30分~22時。「Kaiten Zushi」業態は今後、クイーンズのロングアイランドシティ、ニュージャージーにあるアメリカン・ドリーム・モールにもオープン予定。