アメリカにおける日本の伝統や文化のこれまでの功績を讃え、文化交流を目的とした「JAPANESE HERITAGE NIGHT」が8月25日(金)、ニューヨークメッツの本拠地であるCiti fieldで開催された。
同イベントは昨年に続き、ニューヨーク日系人会やニューヨーク日本商工会議所などの日系団体とメッツの共同開催で行われた。試合開始前には太鼓グループ「Cobu」による太鼓演奏や、日米交流を祝うビデオが放映され、始球式は在ニューヨーク日本国総領事館の森美樹夫大使が務めた。
本拠地開催のニューヨーク・メッツは、元福岡ソフトバンクホークス千賀滉大が先発を務め、対するロサンゼルス・エンジェルスの大谷翔平は2番DHで出場。会場には注目の日本人選手対決を見ようと多くの日本人が集まった。
大谷は先日の試合で右肘靱帯を損傷しており、今季の登板こそなくなったものの、打者としての出場し、アウェイながら会場は大谷コールに包まれた。
注目の千賀vs大谷の日本人対決は、1安打2四球という結果に終わり、大谷のライト超え弾丸二塁打と選球眼が光る試合となった。
今季10勝6敗の千賀は、6回2/3を4安打2失点10奪三振と好投したがチームの援護に恵まれず、7敗目を喫した。
試合中は右肘の負傷を全く見せない様子でプレーしていた大谷であったが、今後の打者としての続行が気になる。