ニューヨークの街角にピアノ60台-パブリックアートでコンサートも

コスチュームデザイナー・Michael Kaleさんがデザインを手掛けたピアノ。

コスチュームデザイナー・Michael Kaleさんがデザインを手掛けたピアノ。

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 ニューヨークの公園や街角にピアノ60台を置くパブリックアート・プロジェクト「Play me, I’m yours」が6月21日より始まる。主催はアーティストで構成する非営利団体「Sing for Hope」。

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 英国人アーティスト、ルーク・ジェラムさんが手掛ける同プロジェクトは、ロンドン、ブリストル、バーミンガム、サンパウロ、シドニーで行われた世界規模のパブリックアート。今回ニューヨークでの開催にあたり、地元アーティスト、学生、子どもたちがペイントや飾り付けを手掛けた。

 開催初日の21日、マンハッタンの14カ所をはじめとするニューヨーク市・5ボローの各所で、オープニングイベントとなるピアノコンサートを開催。ジャズ、パンクロック、オペラ、ヒッブホップ、クラシックなど、芸術の街ニューヨークらしいさまざまなジャンルの音楽がパブリックアートとともに披露される。

 「みんなが楽しめる、新しいエンターテイメント。ニューヨークの街に似合う、素晴らしいアイディアだと思う。」イーストビレッジに設置されたピアノを演奏するマイクさん。

 最終日の7月5日には、リンカーンセンター内の「ダムロッシュ・パーク」と「ハースト・プラザ」で、ニューヨークのアーティストが、クラシック・ジャズ(16時~)、アメリカンインディーロック(17時~)の無料コンサートを予定している。

 開催は7月5日まで。ピアノの設置ロケーションは、オフィシャルサイトで確認できる。

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