開催迫る全米オープンテニス会場で食の大会-ニューヨークにセレブシェフ集う

エグゼクティブ全米オープンテニスシェフ、マイケル・ロッカード(Michael Lockard)©David Saffran

エグゼクティブ全米オープンテニスシェフ、マイケル・ロッカード(Michael Lockard)©David Saffran

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 8月30日からニューヨークで開催される全米オープンテニス大会で、全米テニス協会と大会オフィシャルレストラン「レビー・レストラン」は、会場となる「USTA Billie Jean King National Tennis Center」で大会期間限定の充実した飲食サービスの提供を予定している。

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 今年の見どころは「サウス・プラザ・マスター・カフェ」で、全米から著名シェフ5人を招く新企画。LAの有名シェフ・Susan Fenigerさんは、ハラペーニョ・ライムのグリル牛ステーキで作る「カルネ・アサダ」と、オレンジとヒカーマのコールスローをトッピングする「ユカタン・ポーク」、2種類のこだわりタコスを用意する。マイアミのCarmen Gonzalezさんは、キーライム・マヨネーズ味の「ロブスター・ロール」などラテン系料理、シカゴの4スターレストラン・シェフTony Mantuanoさんは、アンティパスト・プラターをはじめとするイタリア料理を提供。

 シーフード料理シェフのRick Moonenさんは、新鮮なエビ・ホットドッグ「Moon N Doggie」をトニーさんと開発し、種類豊富なトッピングで販売を予定。地元ニューヨークからはJonathan Waxmanさんが、同市で経営するレストラン「Barbuto」の代表メニュー「パニーニ」を提供する。

 9月4日には各シェフが料理のデモストレーションを行なう予定で、「マスター・シェフ・チャンピオンシップ・チャリティー」大会を開催し、売り上げが最も多かった勝者は、自ら希望するチャリティー団体に5,000ドルの寄付を贈ることができる。

 9月12日まで。

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