ニューヨーク・ブルックリンのPolish & Slavicセンター(177 Kent Street, Brooklyn NY 11222)で11月21日・22日、「ジャパン・アーツ祭(JAPAN ARTS MATSURI)」が開催された。
両日にわたり、選ばれたパフォーマー14組が音楽、ダンス、殺陣、和太鼓などを披露した。5分の持ち時間で各自のパフォーマンスを披露する「タレント・ナイト」、ニューヨーク在住のプロフェッショナルパフォーマンスグループによる総合舞台芸術など、70人以上が出演。会場には、日本の手ぬぐい・絵画の販売ブースや弁当、おでんなどを販売する日系レストランのブースも出店し、お祭り気分を盛り上げた。
「Faune Dance Troupe」主催の同イベントは今年で7回目。同ダンスカンパニー代表の鎌田エル浩次さんは「自らが所有するダンス団を通じ知り合った、ニューヨークで活動するパフォーミングチームやアーティストたちと一緒に、祭りを通じて芸術を提供する場を設けたい」と、同イベント開催に至ったという。
同イベントには「ニューヨーク日系コミュニュティー強化」の目的に共感を持つさまざまなアーティストが、幅広い芸術分野から参加。回数を重ねるごとに認知度も高まっている。