イーストビレッジのそば店「蕎麦屋」(229 E 9th Street, New York)が12月15日、毎年恒例「年越しそば」の受け付けを開始する。
創業12年目を迎える同店は、信州安曇野産更科粉を使った本格手打ちそばの店としてニューヨークでも人気を集める。そば職人が来店客の前でそばを打つ姿も同店ならでは。毎日その日の分だけ手打ちすることで、新鮮で品質の高いそばを提供しているという。
毎年年越しには、NY在住の日本人向けに年越しそばを用意。自宅で本格手打ちそばが食べられる「年越しそば持ち帰りパック」(20ドル)を販売。1食150グラムのそば2人前に、そばつゆ、ねぎをセットにする。
「当日はそば打ち職人の体力が続く限りそばを提供する」とマネジャーの斎藤さん。当日は、テークアウトのほか店内での食事も可能。数に制限はないが、予約分が優先される。
年越しの営業時間は、ランチ=12時~15時30分、ディナー=17時30分~22時(1月1日のランチは15時50分まで)。