グランドセントラルターミナル駅(15 Vanderbilt Ave, New York)構内のヴァンダービルト・ホールに11月23日、ホリデーショップがオープンした。ニューヨーク市内では唯一の屋内ショップで、約1,115平方メートルのホール内には、さまざまなベンダー76店舗が出店。ホリデーシーズンを迎え、利用客の増えるグランドセントラル駅を盛り上げる。
今年で11回目を迎える同ホリデーショップフェア。宝石、アクセサリーなどの装飾品、絵画、書籍、民芸品など、クリスマスギフト向けの商品を扱うベンダーが多数出店。ハンドメード・ウールの服飾ブランド「Volang」は、色鮮やかで個性的なデザインの帽子やスカーフなどを販売している。ブルックリンにある店舗のほか、冬期はニューヨーク市内各所のホリデーショップにも出店。「グランドセントラルでの出店は今年が2年目」とスタッフのケーティーさん。
そのほか、「HUT Studios」はニューヨークの景色や建築物のデザインを細密に表現したホームアクセサリーを販売。同スタジオのようにニューヨーク市内に店舗を持たず、商品販売を行っているショップも、季節限定のベンダーとして出店している。
営業時間は、月曜~土曜=10時~20時、日曜=11時~19時。12月24日まで。