マンハッタンのホテル「ル・パーカー・メリディアン(119 West 56th Street)」は現在、クリスマスの風物詩・ジンジャーブレット・ハウスを期間限定で展示している。今年で2回目を迎える同チャリティーイベントは、食料支援を行なうNPO・シティー・ハーベストと同ホテルが共同開催する。
今年のテーマは「Movies Made In New York」、ニューヨークが舞台となった数々の映画作品が題材になっている。トライベッカ・トリートの「ゴースト・バスターズ」、ザ・トリート・トラックの「ウエスト・サイド・ストーリー」、ノーマスの「キング・コング」、バターカップ・ベイク・ショップの「BIG」など、同市のスイーツ名店が、マシュマロ、カラフルな砂糖菓子・キャンディーコーンを使用し、7種類のジンジャーブレット・ハウスを作り上げた。
「ゴースト・バスターズがお気に入り。子どものころのクリスマスを思い出し、懐かしい気持ちになった」とブルックリンから来たケイティーさん。
展示イベントが開催される同ホテルのコンシアージュは、投票券を1ドルで販売し、チケットを購入した参加者が人気投票を行う仕組み。売り上げはシティー・ハーベストへ寄付され、抽選で1人に同ホテルの姉妹店・パーカー・パルム・スプリングの5泊宿泊券をプレゼントする。
入場無料。1月9日まで。