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ルワンダ共和国産豆使用-「バーボン・コーヒー」オープン

アフリカン・アートが飾られた「バーボン・コーヒー」の店内

アフリカン・アートが飾られた「バーボン・コーヒー」の店内

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 ニューヨークでコーヒー店が増える中、新たなコーヒー・ショップ、「Bourbon Coffee(バーボン・コーヒー)」がユニオンスクエアー(43 W 14th Street, New York)にオープンした。

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 バーボン・アラビカコーヒー豆から名付けた同店は、初めてアフリカ以外に広がりを見せたコーヒーブランドで、2009年に海外1号店がワシントンD.C.にオープン。アフリカ中部のルワンダ共和国の農家からコーヒー豆を直輸入し、高品質なルワンダ産コーヒーのみを販売している。

 「農家と直接契約をしているため、彼らの利益もその分大きい」とスタッフのアリーさん。「90%のルワンダ人が農園を所持していることもあって、彼らの仕事が増えることはうれしい」とも。

 店内は、赤と茶色で統一され落ち着いた雰囲気に仕上げた。ルワンダの伝統工芸品やアートなども飾る。同店利用客のアンドレさんは「質も価格も全てお気に入り。スタッフの対応も良く、落ち着いてコーヒーが飲める。生産者にも消費者にも優しい店」と話す。

 米国大型コーヒーチェーンのスターバックス・コーヒーが世界中に拡大し続ける中、同店の質の高いコーヒーに注目が集まる。サンドイッチやパイなどのフードメニューも充実し、近々ボストンに3店舗目もオープンを予定する。

 営業時間は6時~22時(土曜・日曜は7時から)。コーヒーの価格はショートサイズ1.65ドルから。

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