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NYバッテリーパークに農園オープン-七面鳥の形で話題に

バッテリーパークにオープンした農園 ©The Battery Conservancy

バッテリーパークにオープンした農園 ©The Battery Conservancy

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 NYバッテリーパークの再建設・復興を手がける「The Battery Conservancy」が4月11日、同パーク内に約4000平方メートルの農園「Urban Farm at the Battery」をオープンした。

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 同農園は、地元高校「ミレニアム・ハイスクール」の環境部に属する生徒たちのアイデアにより誕生した。同パークに長年住んでいる七面鳥「ゼルダ」をイメージした鳥の形に設計されている。開園にあたり、「生徒の興味を引く野外教室提供」「健康的食事の普及」「土の質向上」「ダウンタウンコミュニティーの団結」「過去を誇り未来を作る」と、5つの目的を掲げる。

今回のオープンは、多くのボランティア協力により農園計画が実現した。双子アーティストのダグ&マイク・スターンさんは、メトロポリタン美術館の屋上で展示した竹アート「Big Bambu」で使った5000本の竹を寄付。七面鳥をかたどる柵に再利用された。

 6月にかけてブロッコリーやニンジン、キュウリ、ホウレンソウ、大根、ミントなど13種類の農作物を収穫予定。秋にはバジル、コーン、トマト、ナスなどの収穫も見込む。

 同事業は、2012年の「Buttery Garden Bikeway」建設前まで展開する予定。

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