米最大手のアウトドア用品販売店「REI(レクリエーショナル・イクイップメント・インク)」が12月2日、ソーホーにニューヨーク初となる旗艦店(303 Lafayette Street, New York)をオープンする。
ワシントン州ケントで1938年創業した同店は、キャンピング、クライミング、フィットネス、ウインタースポーツグッズ、スポーツウエアなど、幅広いアウトドア用品を扱う老舗。オリジナルブランドをはじめ世界のトップブランドをそろえる。
トライステートエリアの店舗の中核となるソーホー店は、歴史ある「Puck Building(パックビルディング)」に店舗を構え、3階から成る総面積3623平方メートルの大型店。年々ニューヨークでも愛用者が増える自転車の総合サービスを提供するバイクショップも設け、ニューヨーカーのニーズに応える。
REIの社長でCEOのサリー・ジュエルさんは「長年にわたりREIを利用してきてくれたマンハッタンの顧客に、素晴らしいロケーションでサービス提供できるのがうれしい」とコメント。アウトドアのエキスパートがスタッフとしてそろう同店は、販売店としてだけでなくクラスも開くなど、アウトドア生活をより身近にできる場としても機能する。
現在ソフトオープン中の同店は、グランドオープニングとなる2日~4日は特別イベントも開催。無料でホットドリンクを振る舞うほか、会員登録者には限定Tシャツを進呈。先着200人(12歳以上)に、5~100ドルのギフト券入り「キャメルバック」のウオーターボトルをプレゼント。先着1000人に「キーン」のトートも用意する。
営業時間は、月曜~土曜=10時~21時、日曜=11時~19時。