今ニューヨークで一番ホットなエリア、ダウンダウンのミートパッキング地区に11月18日、約300平方メートルのスケートリンク「The Standard Ice Rink」がオープンした。
その名の通りスタンダードホテル(848 Washington, New York)に隣接し、何よりの魅力は、ハドソン川を一望できるニューヨークの新名所「ハイライン公園」を目の前にスケートを楽しめること。
同スケートリンクは、昨年オープンし今年で2周年目を迎えた意外に知られていない穴場スポット。もともとスタンダードホテルのオーナーがスケート好きであったことが設置のきっかけだとか。
この日、学校帰りにスケートを楽しんでいた子どもたちは「とても楽しい。ここは夜になるとスポットライトを浴びて滑ることもできる」とうれしそうに話していた。
一度に滑走可能な定員は40人と少ないが、待ち時間や滑り終わった後は、スケートリンクに併設するカフェレストラン「The Kaffeehaus」で暖かいドリンクやフードも楽しむことができる。
加えて今年は、スケーティングのレッスンやホッケーのトーナメントが開催されるなど、シーズンを通してさまざまな催し物を予定する。
営業時間は、月曜~木曜=12時~24時、金曜=12時~翌1時、土曜=9時~翌1時、日曜=9時~24時。入場料は一律12ドル、スケート靴のレンタルは3ドル。来年3月末まで。