おしゃれなニューヨーカーに人気のエリア、ブルックリンのウィリアムズバーグで12月15日から、「Brooklyn Night Bazaar(ブルックリンナイトバザール)」が開催される。
もともとアジアのナイトマーケットをコンセプトに企画された同イベントは今回で2回目。今年10月にデカルブマーケットで開催した際には、5000人を超える来場者があり人気を博した。今回は、ウィリアムズバーグにある約3750平方メートルの巨大倉庫を会場に、3日間通してさまざまな催しを予定する。
バザールでは100を超えるベンダーが出展を予定しており、アクセサリーから、リメークされた家具、ビンテージの洋服に至るまで、さまざまなアートワークが展示される。チケットは別売りとなるが、人気ミュージシャンによるライブも全日程を通して行われる。
初日の15日には、今年初めに惜しまれつつも解散した人気バンド「LCD Soundsystem」のボーカル、ジェームズ・マーフィーさんが出演。翌16日には、米音楽誌「スピン」が今年のベストアルバムに選んだトロント出身のパンクバンド「Fucked Up」、最終日17日には地元ブルックリンで人気の「The Hold Steady」が会場を盛り上げる。
フードショーでは、ウィリアムズバーグで人気のフレンチ・レストラン「Le Comptoir」や、ニューヨークに3店舗を構える「Luke's Lobster」、「City Winery」ではワインやビールも楽しめるなど、来場者の気分をより一層満足させるエリアを設ける。
開催時間は17時~翌1時。