ニューヨーク・ブルックリンのホール「The Bell House」(149 7th Street Brooklyn)で7月8日、「Ice Cream Takedown(アイスクリーム・テイクダウン)」というコンテストが開催された。
来場者の投票と、協賛する地元アイスクリーム店の審査でそれぞれのNo.1アイスクリームを決めるというもの。定番のバニラやチョコレートを始め、パンケーキやブラックベリー、さらにはマッシュルームやテキーラ、ワインなどのユニークなテイストまで全26種類のアイスクリームが出品され、来場者は一口サイズのカップで試食した。15ドルで全種類を食べることができるチケットは、オンラインで完売。
来場者は220人。地元ブルックリンに住むアレキサンドラ・ブラックリンさんとジョエリン・ガニヨンさんは、「バラエティー豊かな味のアイスクリームが食べられてすごく楽しい。ベリーの味がおいしい」と絶賛。一方、コンテストを主催したマット・ティムズさんは、「全てのアイスクリームが手作り。ホームパーティ感覚を味わってもらいたい」と話した。よりホームパーティに近づけるために、チケットを220枚に限定したという。
協賛アイス店が選んだNo.1は、ベルギービールとチョコレート、ビスコット・クッキーを混ぜたアイスクリーム。意外な組み合わせには人気も高く、ブースの前には長蛇の列ができていた。一方、来場者の投票によるNo.1には、カクテルのモヒートをベースにしたアイスクリームが輝いた。
ティムズさんらはほかにも、シカゴやサンフランシスコ、シアトルなどでアイスクリームのほかに、ベーコンやクッキーなどのコンテストを行っている。