その手軽さからニューヨーカーに人気のベーグル「Einstein Bros Bagels(アインシュタインブラザーズ・ベーグルズ)」は1月25日から、Facebookでオンラインキャンペーン「フリー・ベーグル・ボナンザ」を実施している。
19世紀にユダヤ系移民によって、ニューヨークに持ち込まれたベーグルは、やがて全米へと広がり人気を呼んだ。同キャンペーンは、アインシュタインブラザーズ・ベーグルズのFacebookページに登録するとデジタルクーポンがもらえ仕組みで、プリントしたものを店頭で提示することで無料ベーグルとクリームチーズがもらえる。
アインシュタインブラザーズ・ベーグルズのほか、「マンハッタン・ベーグル」「ノアズ・ベーグル」なども運営する、米レストランチェーン「Einstein Bros And Noah's New York Bagels(アインシュタインブラザーズ・アンド・ノアズ・ニューヨークベーグルズ)」の企画開発責任者、ジェームズ・オライリーさんは、同キャンペーンについて、「Facebookは我々の楽しく遊び心あるブランド色にあった素晴らしい手段。お客さまと双方向の対話をとりながら関係を築くことができる」と話す。
同チェーン初の試みとなるオンラインキャンペーンでは、ファン登録のほかバナー広告も記載し、Facebookのホームベージに開始当日は25万人以上が登録したという。オンラインで急速にブランドイメージを構築することで、店頭への誘引に期待を寄せる。