ニューヨークに住む多くの若者が集まる場として、11月23日からブルックリンにある広い倉庫(45 N. 5th St. Brooklyn)で「BROOKLYN NICHT BAZAAR(ブルックリン・ナイト・バザー)」が開催されている。バザー主催者は、アジア諸国を旅した時に経験した「にぎわったバザー」をブルックリンで再現したいとの思いで同イベントを始めた。
会場は2つの「部屋」に分かれ、一つはコンサート会場、隣はフットサルや卓球のできるスペースを用意している。両会場でフードベンダーやアートフェアがあり、ライブミュージック会場で踊る人、買い物を楽しむ人、スポーツに汗を流す人など、おのおのが自由な遊び方で楽しみ、にぎわいを見せている。
1カ月間の開催期間中に登録しているベンダー・アート・バンドは100組を越え、毎回異なったベンダーやパフォーマンスを楽しむことができる。会場内ではオイスターや手作りクッキー、アイスクリーム、ホットドック、アルコールも販売。プーマのヘッドバンドやザガットのボトルなど、無料グッズ配布もある。
会場内のベンダーはジュエリー、バッグ、帽子や古着など、手作り商品が多数そろえられており、同イベントでしか購入できない商品も用意。初めて会場を訪れたヘラリーさんは「ここでお気に入りの洋服を見つけることができて大満足。気に入りすぎて今着てしまった」と話していた。
営業時間は金曜・土曜の18時~24時。入場無料。12月22日まで。