セントラルパークでカボチャのランタン作り教室-多国籍の家族が参加

カボチャのランタンを作る子ども

カボチャのランタンを作る子ども

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 セントラルパークのビジターセンター「チャールズ・A・ダナ・ディスカバリーセンター」(36 W 110th Street, New York)で10月23日、「ハロウィーン・イン・セントラルパーク」の一環として家族向けにカボチャのランタン作り教室が開催された。

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 セントラルパーク保護団体主催の同教室は今回が初めて。昨年と今年開催された大人向けのランタン作り教室が好評で、子どもも楽しめる教室を開いてほしいという要望から実現した。6歳以上で親同伴の子どもなら誰でも無料で参加できる。会場には50個以上のカボチャが用意され、彫刻道具やランタンのサンプル写真なども無料で貸し出された。

 「先週開いた大人向けの教室にはいろいろな国の人が参加し、インターナショナルな雰囲気で盛り上がった。今日はどうなるか楽しみ」と事前に話していた開催責任者のジュリーさん。この日もアメリカ、フランス、インド、韓国、プエルトリコなど多国籍の家族がランタン作りを楽しんだ。参加した子どもの中には白雪姫やミニーマウスの仮装をした子どもたちの姿も見られ、フランスから昨年移住してきたマナちゃんとニナちゃんの母親は「今年が初めてのハロウィーン。ランタン作りも初めてなのでこういう機会があるとうれしい」と話していた。

 完成したランタンは、10月25日にセントラルパークで開催される「ハロウィーンパレード・アンド・パンプキンセイル」で展示される。夕方にはランタンに明かりをともし、パーク内にある池「ハーレム・ミア」に流して夕暮れ時の公園を演出する予定。

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