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NY、MoMA PS1が「雨の部屋」-人がぬれない豪雨の空間

MoMA 「雨の部屋」

MoMA 「雨の部屋」

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 ニューヨークのロングアイランドに拠点を構え現代アートに注力するMoMA PS1は現在、近代美術館MoMA(11 W 53rd St.)で「Rain Room(雨の部屋)」を展示している。

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 「雨の部屋」は昨年10月にイギリス・ロンドンで披露された体験型現代アート。現在はMoMA PS1が主催するエキシビション「EXPO1:New York」の目玉として、提携するMoMAの敷地で展示されている。

 薄暗いの部屋の中では激しい雨が降り続けているが、最新のテクノロジーを駆使したセンサーが人を感知し、人の周りだけは雨が降らない不思議な仕組みになっている。参加者は豪雨の中、傘なしでぬれることなく走ったり踊ったりすることができ、今までにはない新しい世界を体験できる。

 入口は5番街と6番街の間の54ストリート。開館時間は10時30分~17時30分(金曜は20時まで)。入場にはMoMAまたはEXPO1いずれかの入場券が必要。一度に10人まで入場できる。入場は先着順で予約は受け付けていない。7月28日まで。

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