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NYで「クロナッツ」人気、社会現象に-行列客「クロナッター」マナー問題視も

5月に発売されていた「ローズ・バニラ」

5月に発売されていた「ローズ・バニラ」

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 ニューヨークのファション地区、SOHOにあるベーカリーストア「Dominique Ansel Bakery(ドミニク・アンセル・ベーカリー)」(189 Spring St.)が5月10日に発売したクロワッサンとドーナツを組み合わせた新感覚のスイーツ「クロナッツ」の人気が止まらず、社会現象となっている。

 8時の開店に向け、クロナッツの購入を目的とした客が並び始めるのは夜明け前の3時ごろ。今ではクロナッツ目当ての客は「クロナッター」と呼ばれるようにもなり、連日多くのクロナッターが列を作っている。早朝から並ぶクロナッターの中には、路上で仮眠をとる人や列の割り込みをする人など、マナー面の問題視もされている。ネット上はクロナッツのデリバリーや、代行して列に並ぶなどのサービスを高額で提供する動きも見られ、「クロナッツ時代」が来たと話題を呼んでいる。

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 店前には、朝の運動終わりにランニングシャツやスウェット姿で並ぶクロナッターや、出勤前にスーツ姿で並んでいる市民の姿が多く「前に友だちに少しもらった時に、これは絶対に買いに行かなければと思っていた。今日は早起きをしてタクシーで来た。開店が待ち遠しい」と話す客や「何の列かわからなかったが、つい並んでしまった。すごく人気のある食べ物だと聞いて、今から楽しみだ」と話す客もいた。

 クロナッツの味は毎月異なり、5月は「ローズ・バニラ」、6月は「レモン・メープル」、7月は「ブラックベリー」の販売を予定。クロナッツを求めるリピーターや、一度は食べてみたいと願う市民らの人気はとどまらず、今後もさらに拡大していく傾向にある。バンクーバーをはじめ、日本でも類似商品の販売が予定されるなど、世界的にも注目を集めている。

 営業時間は8時~19時(日曜は9時~)。クロナッツは毎週月曜11時~電話でのプレオーダーも受け付けている。

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