ニューヨーク市の消防局財団から毎年販売されている消防士カレンダーの来年度版が7月22日、発売された。
7年前に始まった同カレンダーのモデルには現役の消防士たちが起用されている。約100人の消防士がカレンダーに載ることができる12枠を懸けてオーディションに挑戦。選ばれしイケメン消防士たちが、その肉体美を惜しげもなく披露するカレンダーは多くの女性ファンをとりこにした。
売り上げ全額は消防局に寄付され、ニューヨーク市民への街の安全性・火事予防を促す活動や消防局で行われる消火活動を強化するために使われる。昨年は20万ドル(日本円にして2,000万円)を売り上げた。
発売を記念して22日、タイムズスクエアでサイン会が行われた。当日カレンダーを購入した人にはモデルとなった消防士からのサインがもらえたり、記念写真を撮影できたりするなど、市民のみならず多くの観光客がその姿を一目見ようと集まった。
サイン会に訪れた女性は「見た目はもちろんだけど社会に役立つ仕事をしている。その精神が素晴らしい。ぜひまたサイン会を開いてほしい」と話す。
1部15.95ドルで販売中。