毎年大きな話題を呼んでいる「New York Comic Con 2013(ニューヨーク・コミック・コン)」が10月10日から4日間、「Jacob K. Javits Center(ジェイコブ・ジャビッツ・センター)」(655 W 34th St.)で開催された。
最新アニメ、漫画、ビデオゲーム、テレビドラマ、映画など数多くのポップカルチャーが一度に終結する同イベントは東海岸最大級のコンベンションで、今年は約13万人が参加した。4日間にわたり、クリエーターによるパネルディスカッション、サイン会や新作ドラマのスクリーニングが行われ、出展数は700以上に上った。日本のバンダイや任天堂、アメリカンコミックスの大手出版社マーベル・コミックスなどが出展し、中でも任天堂は同イベント開催中に最新作ゲーム「ポケットモンスターX・Y」が発売されるとあり、いち早くプレーできるデモ機に注目が集まった。
また数多くの来場者がアニメやゲームキャラクターのコスプレをしており、中には日本アニメ「セーラームーン」や「鋼の錬金術師」の衣装をまとった来場者の姿もあった。4デー・パスを購入したジェニファーさんは「来場者のコスプレもハイクオリティーだから歩き回るだけでわくわくしたし、大好きなアニメ声優のパネルディスカッションは作品の裏側を知れて面白かった」と話した。