ニューヨーク市内で5月末、傘のシェアレンタルサービス「'brellaBox(ブレラボックス)」の運営が始まる。
雨天時に傘を持っていない人が気軽に傘をレンタルできる同サービス。市内500カ所の店などにレンタルステーションを設置予定。ユーザーは専用アプリを通じて近辺に設置された「'brellaBox」を探し、傘をレンタルまたは購入することができる。使用後は傘を別のステーションに返却することも可能。
市内のスーベニアショップなどで販売されている傘はサイズが日本の折り畳み傘より大きく、値段が高いのに造りがもろい。そのため、数回使っただけで壊れることもあり、壊れた傘がゴミ箱に捨てられていることがある。同サービスで使う傘は何度でも繰り返し使えるように頑丈な傘を用意するという。突然の雨にも心配することがなく、シェアをすることで環境に優しいと期待されている。
レンタル料金は12時間まで2.5ドル、購入は15ドル。