ニューヨークを代表する夏の野外イベント「サマーステージ」が6月1日から約4カ月間にわたり開催される。
市公園局のプログラム一環である同イベントは、メーンステージとなるセントラルパークをはじめ、ニューヨーク市5区・16カ所の公園に設置された会場で100を越える無料音楽ライブ、ダンス、演劇などのパフォーマンスが披露される。
25周年を迎える今年、セントラルパークの野外ステージでは、33の入場無料コンサート、8のチケット制コンサートを予定。ニューヨークを活動拠点にする新生アーティストのパフォーマンスから、ニューヨーク出身の有名ミュージシャン、ハードロックバンド「ロックリヴィング・カラー」、ヒップ・ホップ・グループ「パブリック・エナミー」による地元帰省ライブまで、ジャンルを越えたさまざまなライブが行われる。レゲエ歌手「ジミー・クリフ」、イギリスの2トーン・スカバンド「ザ・スペシャルズ」など、世界各国の一流ミュージシャンが出演を予定。
マーカス・ガーベイパーク(8月28日)、トンプキンス・スクエアパーク(8月29日)の2つの公園で行われる「チャーリー・パーカー・ジャズ・フェスティバル」は、ジャズピアニスト「マッコイ・タイナー」をはじめとするジャズ・アーティストによる無料ライブが開催される。