毎年夏と冬に行われる恒例「NYC レストランウイーク」の受け付けが1月12日から始まる。
1月24日から2週間(土曜を除く)にわたり開催される同イベントは、新たに35店舗のレストランが加わり、計300店舗以上のレストランが参加する過去最大規模となる。全レストランのラインアップは同日公開され、予約はオンラインからのみ。人気レストランは混み合うため、早めの予約が必要。
今回新しく参加するレストランの中でも、世界トップクラスのフランス料理学校「French Culinary Institute」が運営する「L'Ecole」や、昨年9月にオープンしたストランドホテル内の「The Strand Restaurant」などが注目を集める。そのほか、モダン・メキシコ料理の「Dos Caminos」や、舞台芸術家がよく出入りする「The Russian Tea Room」が復帰参加するなど老舗レストランも名を連ねる。
前回同様、全レストランがランチを24.07ドル、ディナー35ドルの一律の価格のプリフィックス・コース(ドリンク、チップ、税金は除く)で提供する。高級で普段は滅多に足を運ばないようなレストランへ気軽に行けるのが同イベント最大の利点。消費者のみでなく経営者側も客足を伸ばすチャンスにつながることから、各店とも力が入る。
2月6日まで。