日本でも人気のアイスクリームブランド「ベン&ジェリーズ(Ben & Jerry's)」(本社=サウスバーリントン)が3月2日、ポテトチップス入り新フレーバー「Late Night Snack」を発表した。
今回新発売となる商品は、ロックフェラーセンターのNBCスタジオから生放送されている深夜のトークショー「Late Night with Jimmy Fallon」で司会を務めるコメディアン、ジミー・ファロンさんと同ブランドが共同開発。ファロンさんが番組内で披露した寸劇がきっかけで実現した。
フレーバーは、塩キャラメルが混ざったバニラビーンアイスクリームに、チョコファッジでコーティングされたポテトチップスのかけらが入ったもの。ファロンさんは「番組を見ながらベン&ジェリーズのアイスクリームを食べる口実ができた」とコメント。味については、「甘さとしょっぱさがぴったりの完璧な組み合わせになった」とも。
同ブランドオーナーの一人、ジェリー・グリーンフィールドさんも「ファロンさんのように、とてもユニークなフレーバーになった」と、ファロンさんの独自性も絶賛する。
2013年までに同社製品のフェアトレード化を誓約した同ブランドは、ファロンさんがフェアトレード推進に協力的ということから意気投合。今回の新商品に使われているバニラビーンズやチョコファッジのココアも、フェアトレード製品を使っている。NBCとファロンさんは、番組収益の寄付も約束した。