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ブライアントパークの屋外映画祭開催へ-今年からアルコール提供も

無料映画鑑賞の準備も整ったブライアントパーク

無料映画鑑賞の準備も整ったブライアントパーク

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 ミッドタウンに位置するブライアントパーク(41 W 40th Street, New York)で6月20日から、19回目を迎える「HBO Bryant Park Summer Film Festival」が開催される。

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 バンク・オブ・アメリカとブライアントパーク法人が共催で行う同イベントは、有名映画を無料で鑑賞できる夏の恒例人気フェスとなっている。

 開催初日は、第48回アカデミー賞を受賞したジャック・ニコルソンさん主演の「カッコーの巣の上で」で幕を開け、「イージー・ライダー」「ハイ・シエラ」など全10作品を毎週月曜日に上映。高さ約6メートル、幅12メートルの巨大スクリーンに映し出す。

 NY市は公園など公共の場での飲酒を禁止しているが、今年から同公園では市の許可を取り、飲酒規制を解除した。ブライアントパーク法人のイベントプロデューサーであるネルさんは「禁止であるにもかかわらず、毎年来場者の多くがアルコールを持ち込んでいた。ルール違反を黙認するのではなく、現状を考えルールの見直しに踏み切った」とコメントする。

 公園の一部では既にアルコールの販売を開始しており、サラリーマンなどが仕事帰りに立ち寄るスポットとして人気を集めている。同園内の「wichcraft」でアルコール度数の高くないビールまたはワインを販売。各自で持参する「Bring Your Own Beer」も認めている。

 会場は17時オープン、上映は日没から。アルコールは7ドル~。8月22日まで。

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