ニューヨークを舞台に制作されたハリウッド3D映画「スマーフ」公開に先駆け7月25日、市内13カ所でスマーフをテーマにした「スマーフウイーク」が始まる。
初日の25日は11時~19時、スマーフの村「スマーフ・ビレッジ」がコロンバスサークルに出現。スマーフが暮らすキノコの家や12メートルの巨大スマーフが登場する。パフォーマンスやフェースペインティング、写真ブースを設置するほかスマーフグッズを無料配布する。
29日まで開催される同ウイークでは、ほかにもスマーフにまつわるイベントを多数企画。ニューヨークの映画ロケ地ツアーを「スマーフ版」として開催。今回撮影に使われた場所を巡るツアーを行う。「ブルックリン子ども博物館」(145 Brooklyn Avenue)では、スマーフの家であるキノコや寄生植物について学ぶプログラムを用意し、ブロンクスの「ニューヨーク植物園」ではスカベンジャー・ハント(宝探し)への参加や、スマーフの好物である植物に触れられる場を提供する。
「コミックアンドカートゥーンアート美術館(MoCCA)」(594 Broadway)では、スマーフェットのアニメーションセルを展示。塗り絵やふろくも配布する「Sony Wonder Technology Lab」(56th Street and Madison Avenue)では、ストップモーションを使いオリジナルスマーフ短編アニメが作成できるプログラムを実施する。完成したアニメは持ち帰ることもできる。
大人から子どもまで楽しめるスマーフのイベントがめじろ押しの1週間となっている。
各イベントの開催時間と入場料はウェブサイトで確認できる。映画のアメリカ公開は7月29日(日本は9月9日)。