ニューヨークのシンボルでもあるエンパイアステートビル(350 5th Ave.)で12月20日、初のクリスマスライトショーが始まった。今回のライトショーはラジオ局とのコラボレーションで、ラジオから流れる曲とシンクロして光るイルミネーションが話題を集めている。
同ビルでのライトショーは例年、米独立記念日やハロウィーンに行われているが、クリスマス時期の開催は今年が初めて。全米最大のラジオネットワークとコラボレーションした今回は、106.7 Lite FM局の19時から流れる4曲のクリスマスソングに合わせて照明が光る。世界的に有名な照明デザイナーのマーク・ブリックマンさんによって構成された照明は赤と緑のクリスマスカラー以外にもカラフルな色が音楽に合わせて踊るように輝いている。同ビル付近を歩いていた人が携帯電話を取り出し、ムービーや写真を撮る姿が見られた。
ライトショーは毎日異なり、ユーチューブの公式アカウントで配信されているため世界中の人が見ることができる。最終日となる24日はSNSサイト上で過去4日間に人気を集めたものが流れる予定。
今月24日まで。