年明け早々、NYで厳しい寒波-交通機関に影響も

大雪警報発令から2日後のNY郊外の様子

大雪警報発令から2日後のNY郊外の様子

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 クリスマスやカウントダウンを楽しんだ多くの観光客がニューヨークに滞在する中、年が明けてからの市内は厳しい寒波に見舞われている。

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 1月2日~4日に掛けて市内の気温は急激に下がり、日中でもマイナス8度、最低気温はマイナス14度まで下がり、大雪注意警報や外出に関する注意警報が出された。交通機関にも大幅な乱れが生じ、一部サービスが運行停止となったほか、交通事故による死亡者も確認された。

 今週7日には最低気温マイナス12度で風の予報が出ており、体感温度はマイナス26度とも言われている。前日との気温差が10度近く変動する日もある為、ニューヨーク市政府は注意を呼び掛けている。

 2月には全米最大級のスポーツイベントとされる、米ナショナル・フットボウルリーグ(NFL)の最終戦「Super Bowl」が開催される。今年はニューヨークに隣接するニュージャージーで、史上初の米北部野外スタジアム開催とあって注目が集まっているが、この寒波が続く中での野外観戦は無謀だという声や、大雪の中での試合を不安視する声も多く上がっている。

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