ニューヨークのイーストビレッジにライスバーガー専門店「rice burger yonekichi(ライスバーガー・米吉)」(236 E. 9th St.)が8月18日、オープンした。オープン前から多くのメディアに取り上げられていた話題店とあって、早速人気に火がついている。
同店では現在「かき揚げ」「きんぴら」など、コメと相性の良い和食を具にしたライスバーガーを7種類提供している。中でも「つくね」は初日売り上げの1位を記録した。日本人だけでなく、外国人にも受けの良い甘辛いタレは、同店でも人気。また、日本風にアレンジした調味パウダーを振りかけて食べるフライドポテト「フリフリ」も、ライスバーガーと一緒に購入する客が多かった。店の人は「梅昆布フリフリと、わさびフリフリは思いがけないヒットだった」と話した。
和食の大ファンだというアメリカ人女性は「ハンバーガーより断然ヘルシーだから、罪悪感なく食べられる。これは流行(はや)ると思う」と話した。また、初日に30分の列に並んでライスバーガーを購入したアメリカ人夫婦は「すき焼き味を食べたけど本当においしかった。次は食べたことがないうなぎ味に挑戦してみたい」と早くもリピーター宣言をした。
営業時間は12時~22時。