ニューヨーク各地で「ナショナルドーナツデー」を祝うイベントやプロモーションが6月5日開催されている。
「ナショナルドーナツデー」は、第1次世界大戦中の兵士に丸いお菓子を配った女性をたたえるために、1938年に救世軍によって設立された。毎年6月の第1金曜に、多くのドーナツショップが無料でドーナツを提供する。
ニューヨーク市内では、「Entenmann's Bakery(エンテンマンズ・ベーカリー)」がマディソンスクエアパークで4万個のドーナツとコーヒーを無料配布するほか、大手ドーナツチェーン「Dunkin' Donuts(ダンキンドーナツ)」や「Honey Dew Donuts(ハニーデュードーナツ)も飲み物の購入でドーナツを1個サービスで提供する。大手ファッションブランド「J.Crew(ジェイクルー)」も店舗で無料ドーナツの配布を行うなど、さまざまな場所で同日を祝う。