ニューヨークで活動している非営利団体「NY de Volunteer(ニューヨークでボランティア)」が6月15日、マンハッタンにあるイザベラ・ナーシングホーム(515 Audubon Ave.)で「美を通した社会貢献活動:The Japanese Spa Day」が行われた。
同ナーシングホームの入居者の生活を豊かにし、充実した時間を過ごしながら日本の文化を知ってもらうことが目的。2004年に初めて開催されて以来、同団体のボランティア活動の中では特に人気が高い。
今回はプロのヘアスタイリスト、メーキャップアーティスト、ネイリスト、フォトグラファーを含むボランティア約30人が参加。ナーシングホーム入居者約70人にビューティーサービスを提供した。ハンドマッサージや折り紙をプレゼントするブースなどもあり、女性だけでなく男性の入居者も参加する姿が見られた。
スタッフから「普段あまり笑わない入居者の笑顔が見られ、うれしくなった」などの声が上がった。多くの入居者から感謝の声が届けられ、同団体では今後も社会貢献を目的としたイベントを計画している。