全米で人気を誇るファストフードチェーン「Chick-fil-A(チックフィレイ)」のニューヨーク2号店が4月2日、ロックフェラー・センター近く(W 46th St. and 6th Ave.)にオープンする。
同店の定番メニューは、精製したピーナツオイルで揚げる鳥胸肉100%を使用したバーガーやサンドイッチ。トランス脂肪やコレステロールフリーの商品として健康志向の強いニューヨーカーの間で人気を集めている。メニューのほとんどを店内で手作りしているため、クオリティーの高いファストフードとしても注目されている。
サラダやレモネードなどは、ニューヨークや隣接するニュージャージー州の農家から毎日仕入れた物を使っているため、ファンも多い。
10月にオープンした1号店は、1カ月後も店の前に行列が続き、「ニューヨークのベストバーガー店」と呼ばれる「Shake Shack(シェイク・シャック)」や、クロナッツ発祥のベーカリー「Dominique Ansel Bakery(ドミニク・アンセル・ベーカリー)」などに匹敵する人気店になるのではとうわさされている。
2号店ではタブレットを使った注文スタイルを採用。店内に入ってから6分~8分で受け取りができるようにする予定。2号店オープン後は、マンハッタン以外の地区にも店舗を展開する方針という。
営業時間は月曜~土曜=6時30分~24時。