ニューヨーク・ソーホーのショールームで現在、日本のメンズ・ファッションブランドを展示するイベント「CAMOUFLAGE(カモフラージュ)」が開催された。
同イベントは、「JETRO(日本貿易振興機構)」がニューヨークのショールーム「mahna mahna showroom(マナ・マナ・ショールーム)」と契約したことをきっかけに企画。日本で活躍しているブランドが米国でもシームレスに活躍できるように支援し、日本発ブランドの知名度を向上させることを目的としている。
今回は日本からVIVON、HBNS、meanswhile、TAAKK、SOCKSist、Enharmonic TAVERNが出展。ショールームにはAmerican Rag Cie(アメリカン・ラグ・シー)やOpening Ceremony(オープニング・セレモニー)などのセレクトショップのほか、ニューヨークで高級デパートとして知られるBergdorf Goodman(バーグドーフ・グッドマン)やBloomingdale's(ブルーミングデールズ)からもバイヤーが訪れた。
ショールームのディレクター、チプリアーノさんは「ファッションに国境はないといわれるが、サイズ展開の違いや日本とのスケジュールの違いや資金調達が障害になることがある。日本初のブランドは素材やデザインなどディテールまでこだわっている点で海外からの評価が特に高い。今後もショールームビジネスを通じて日本発ブランドを世界に広める手助けをしていきたい」と話した。