ニューヨークの「Jacob K. Javits Convention Center(ジェイコブ・ジャビッツ・コンベンションセンター)」(655 W. 34th St.)で2月4日~8日、北米最大のギフト関連見本市「NY NOW(ニューヨーク・ナウ)」が行われた。
同展は毎年2月と8月に開催される北米最大のギフトショーで、キッチンウエア、日用品、デザイン雑貨などを展示。北米や周辺国から主要バイヤーが多数訪れることから、出展者は新規の販路開拓につなげている。
日本からも、寝具製造の「まくらのキタムラ」、帽子の製造会社の「石田製帽」、テーブルウエア製造の「MIYA(ミヤ)」など多数出展。奈良県もブース出展し、靴下などの製造会社「日本ニット」や「懐石箸 吉辰」、和紙の特殊印刷「共栄印刷」、畳を使った財布でグッドデザイン賞を受賞した「織田畳店」などが出展した。
奈良県経営革新係のアドバイザー八木英一さんは「過去5年間、奈良県からブースを出していて、ほとんどの会社が受注につながっている。今後も誇りをもって日本のものづくりを広げていきたい」と話した。