富士フイルムは10月17日から、ニューヨーク・マンハッタンのグランド・セントラル・ターミナル駅構内で写真展「FUJIFILM Print Life Photo Exhibition」を開催している。
「写真を撮る喜び、プリントして飾る楽しさ」を多くの人に感じてもらうため、通常のフォトコンテストとは異なり応募者全員の作品を「その写真に込められた出展者の思い」と共に展示する参加型写真展。ウェブサイトを通じて一般から応募された1万3600点以上の作品のほぼ全てを展示する。会場には即時プリントサービスコーナーを設置し、写真をプリントする楽しさをその場で体験できるサービスも提供する。
富士フイルムは参加型写真展を2006年から日本で開いており、本年度より米国含め海外でも本格展開。米国以外にドイツ(9月)、マレーシア(10月)、カナダ(11月)、タイ(2019年2月)で開催し、各地の応募作品を合わせると、全世界で計約10万人の写真を展示することとなる。
富士フイルム米国法人社長の杉山さんは「プリント写真の楽しみを実際に見て感じてほしい。皆さんに良いと思っていただけたなら、毎年米国でもさらに大規模に開催していきたい」と意気込みを話す。
今月20日まで。