ニューヨーク各所で1月21日、「NYC Restaurant Week(ニューヨークシティー・レストラン・ウイーク)」が始まった。
期間中、マンハッタン内の人気・有名店約380店のコース料理を、ランチ=26ドル、ディナー=42ドルと、普段よりもリーズナブルな価格で提供する。どのレストランでも参加することができ、高級料理店も多く参加している。ニューヨーカーたちはこの期間を利用して、いろいろな料理を楽しむことができる。
同イベントはTim Zagat(ティム・ザガット)とJoe Baum(ジョー・バウム)の2人により1992年、ニューヨークで行われたことが発祥。民主党全国大会に訪れた訪問者、リポーター、政治家を地域のレストランに呼び込むことを目的に開かれた。これが大きな成功に至り、国内中に広がった。
今回、ミシュラン2つ星を獲得したフレンチ「Jean-Georges」が姉妹店として開いた「Nougatine at Jean-Georges」が参加。他にも、ミシュラン1つ星を獲得したインド料理「Junoon」、スペイン料理「Casa Mono」、アジア・アメリカ料理「Tuome」、日本料理「Suzuki」など計10店のミシュラン獲得店も参加する。
ホームページで予約可能。2月8日まで。