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肉の代替品「ビヨンド・ミート」、ニューヨークで取扱店増える

タイムズスクエアのダンキン「ビヨンド・ソーセージ」電子広告

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 ニューヨークでビヨンド・ミート社が販売する代替肉が注目を集めている。

 同社は現代の課題とされてきている、気候変動や生活習慣病、天然資源の減少や動物福祉といった4つの問題を解決することを目的として2009年に設立。肉を一切使わずにえんどう豆や圧搾キャノーラ油を原料とする代替肉を開発して、代替肉のハンバーガー「ビヨンド・バーガー」や、ソーセージ「ビヨンド・ソーセージ」などを販売している。

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 「ビヨンド・バーガー」は味や触感が牛肉に似ていて20gのたんぱく質を含有しているものの、脂肪分は普通のハンバーガーの4分の1。大豆、グルテン、GMO、抗生物質、ホルモンは一切含まれない。

 ニューヨークでは健康や環境への意識が高い人が多いことから瞬く間に話題になり地元のバーガーショップなど取り扱い店舗が増えてきた。7月24日からは、マンハッタンをはじめドーナツをメインにマフィン、ベーグルやサンドイッチなど販売するファストフード店「ダンキン」の店舗163か所で「ビヨンド・ソーセージ」を使用したサンドイッチの販売が開始されている。

 ダンキン・ブランズ・グループ社のCEOのデイビット・ホフマンさんは「ビヨンド・ミートのような革新的な会社とコラボレーションできてこれ以上にないほど興奮している。ダンキンは全米の何百万人もの顧客に毎日コーヒーやサンドイッチを提供しており、ビヨンド・ソーセージをフィーチャーすることは2社間だけでなく、代替肉マーケットにとっての大きな一歩になった」と発表した。

 ビヨンド・ミート社の株価はこの3か月で2倍以上に急上昇しており、さらに注目を集めるのではと地元各紙も報道している。

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