日本発の代替肉スタートアップブランド「ネクストミーツ」が、1月27日にアメリカの証券市場へ参入した。
同ブランドは「地球を終わらせない」という理念として掲げ、代替肉の分野から地球環境の改善と人類を食糧危機から救うことを目標に2020年6月に創業。代替肉製品としてプラントベースのハンバーガー「ネクストバーガー」をはじめ、世界初の焼肉フェイクミート「ネクスト焼肉シリーズ」、植物肉で作った牛丼「ネクスト牛丼」などを販売する。
ネクストミーツ株式会社代表・佐々木英之さんは「創業前の企画段階から、世界進出を見据えて動き始めていた。アメリカでは『ビヨンドミート』や『インポッシブルバーガー』など競争が激しい市場になるが、地球環境の改善・食糧危機から人類を救う未来を実現するための同志としてポジティブに捉えて、代替肉を日本を代表するキラーコンテンツである和食ともに普及させたい」と話す。
アメリカ・ニューヨークでは、2021年6月頃より、牛丼や焼肉などの代表的な和食メニューとともに同製品を味わうことができる予定。