日米文化交流を目的としたイベント「ジャパンデー」が6月6日、セントラルパーク内のイーストメドウで開催される。「日本文化の紹介」の目的で2007年に初めて開催された同イベントは、今回で4回目。昨年は4万5,000人を越える参加者でにぎわった。
早朝の4マイルのマラソン「ジャパン・ラン」から始まり、メーン会場のステージでは、和太鼓、殺陣、日本舞踊など、伝統的な文化を紹介するパフォーマンスから、ダンス、ファッションショー、城南波さんによるJ-Popライブまでを幅広く披露する。
特別企画として150年前、ニューヨークを訪れたサムライ使節団を再現し、紋付きはかま、日本刀を帯刀し当時のサムライに扮(ふん)し、会場を行進する。15時過ぎからはサックス奏者の渡辺貞夫さんのライブパフォーマンスも予定している。
会場内の各ブースでは、着物・浴衣の試着、駒・剣玉遊び,歌舞伎ペイント、習字や折り紙のクラス、ヨーヨー釣りなど、伝統ある日本の遊びや文化を体験できるアトラクションも用意する。Dr.Robot クラブのブースではロボット相撲バトルを開催。四国をベースにするネットワーク・Home Island Projectは、手作りうちわのブースを出店する。フードブースではギョーザ、讃岐うどん、草加せんべい、すしなどの日本食を提供する。
会場のメーン・エントランスは97丁目と5番街。スケジュールは、「ジャパン・ラン」=8時~、パフォーマンス=トラディショナル・ジャパン」10時30分~12時40分、「トウキョウ・ナウ」13時10分~14時5分、「ネクスト・ジェネレーション」14時35分~16時35分。