ヤンキースによる9年ぶりのワールドシリーズ制覇が記憶に新しい11月9日、ユニオンスクエアでヤンキースのジェリー・ヘアストンJr.内野手とフィリーズのコール・ハメルズ投手によるもう一つのワールドシリーズが行われた。
オンラインゲーム登録数でギネス世界記録を持つ人気ビデオゲーム「コール オブ デューティー4:モダン・ウォーフェア」の続編発売を翌日に控えたこの日、ユニオンスクエアで一足先に同ゲームが体験できるイベントが行われ、数百人のゲームファンたちが17時の開場に向け2時間以上も前から列を作った
19時過ぎから始まった、「Game with Fame」と題されたメーンイベントでは、「時の人」であるヤンキースのヘアストンJr.内野手率いるチームと、フィリーズのハメルズ投手率いるチームが対戦。軍配はフィリーズに上がったが、ヘアストンJr.内野手は「予想以上にアクションが早く難易度が高くて負けちゃったけど面白かったよ」と余裕の笑顔を見せた。
アメリカ全土に店舗を展開する大手ゲームショップ「Game Stop」では、どこよりも早くゲームを発売するため、日付が10日に変わった瞬間の午前0時から発売を開始。こちらもゲームファンが7時間以上前から行列を作った。
「コール オブ デューティー モダン・ウォーフェア2」は、発売第1週で5億ドル(約450億円)の売り上げが予想されている。
日本では12月10日から、日本販売元「スクエア・エニックス」が日本語版の発売を開始する予定。